髪の傷みの意外な原因
皆さんは髪の傷み・ダメージで悩んだことはないですか?
髪のツヤ・パサつき・乾燥・指通り・枝毛等々・・・
数えだすとどんどん気持ちが落ち込みそうですが、
今回はそんな髪の傷みについてのお話です。
こんにちは 鹿児島市 天文館 朝日通り 水素ケア推進中ツヤ髪サロン美容室 fun more salon NEXT(ファン モア サロン ネクスト)の山下です!
子供のころの髪ってくせ毛でない限り、傷み知らずのサラサラで枝毛もなく過ごしていても大人になりパーマをしたりカラーをしたり縮毛矯正をしたりしてパーマ液やカラー剤などの薬剤を使った髪の毛は内部に水が入ったり出たりしやすくなります。
子供の髪は濡れてもすぐに乾きますがダメージ毛はなかなか乾きませんよね?すぐに乾くのは毛先の枝毛部分くらいかな?
内部に入った水分はなかなか抜けてくれないので乾きが遅くなってしまうんです。
そんな原因の一つは薬剤に入っているアルカリ剤なんです。
パーマ剤(一部の薬剤は除く)やカラー剤は髪の中に薬剤を浸透させて作用させていきますが、浸透させるためにアルカリ剤が必要になるんです。
でも、パーマやカラーが終わった後は必要ではなくなるんですがそのまま残してしまっているお店もあるんです。
そのままでも施術後2週間くらいで髪から出ていくんですが、その時に髪の内部のたんぱく質やミネラルなども流出してしまうんです。それがダメージの原因になってしまうんです。
ですからパーマやカラーの施術直後にはアルカリ除去のトリートメントをお勧めしています。
もう一つの原因は酸化です。
酸化の原因には紫外線やドライヤーとかアイロンの熱、車の排気ガス、スタイリング剤の油(脂)、スタイリング剤のコーティング(スプレーなど)等が挙げられます。
これらのものが髪に付着して酸化を促進してしまうとこれも髪のダメージの原因になってしまいます。
スタイリング剤のダメージについてはご自身で予防もできます。
それは、シャンプーの時にしっかりと泡立てた状態で毛先までしっかり指の間などで挟んでしごいて洗ってあげることです。
頭皮や根元はしっかり洗っている方は多いのですが特にロングになると毛先はほとんど洗っていない方が多いんです。
毛先にはオイルなどのスタイリング剤をしっかりつけているにもかかわらず毛先を洗っている人は少ないんです。
油や汚れが多く残っているとシャンプーの泡は立ちませんから毛先の泡立ちが汚れているかどうかのチェックポイントになります。
しっかり洗っていない人ほど毛先に泡が立ちづらくなっています。
泡が消える場合は一度毛先だけでも軽く流してもう一度しっかり泡立ててから洗うようにしてください。これだけでも毛先の傷みは軽減できます。
しっかり毛先まで泡立てて指で挟み洗いしてもゴワツキが取れなかったりパサついたり毛先が固かったりする場合は
シャンプー剤では取れない酸化した油になっている状態です。
そんな時は「素髪(so-clear)」で酸化した油を還元して浮かして取ることができます。
シャンプーしてもなかなかスッキリしない時や、毛先のゴワツキが取れない時は是非スタッフに相談してみてください。
ご自分の髪!今日もツヤ髪ですか?
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